英語のスピーキング練習法
英語上達のためにまずは徹底的にリスニング練習をしてすぐにスピーキング練習しない理由についてお話しました。
ここまでは、ずっと辞書を使わずにテキストの訳をりようした比較的楽な学習法です。ここで取り上げる言い換えの練習はちょっと一手間かける学習法。この一手間をかけるだけで、実践に役立つ英語に変わりますから、スピーキング練習に慣れてきたら心がけるようにして下さい。
言い換え練習をする
英語のテキストによっては、色々言い換え問題がのっているものがあります。こうした言い換え練習は「決まり文句」から一歩抜き出るのに大切なのですね。
そうしたテキストに載っているだけではなく、自分で辞書を調べて発音を調べ、言い換え練習をするのもとても大切です。
その一手間で、単なる英会話学習が「自分を英語で表現する」力に変わります。自分に深く関わってくれば学習意欲もあがりますね。
My name is Taro Yamada.
良くある例文ですね。こういうのは、自分の名前に置き換えて練習します。
I like watching movies.
映画を観るのはそれ程好きでなくても、サッカー観戦が好きなら
I like watching succor games.
と、自分流に言い換えます。ゲーム観戦よりも、さらにサッカーで遊ぶのが好きなら、
I like playing succor.
と、自分流に言い換えます。
言い換え練習をする時は、必ず単語の音を調べてから行います。エキサイト辞書 なら音がありますので便利です。
リピーティング練習のように音のお手本がなくても、物真似を意識しつづけていると英語のリズムが段々体に染み付き始めます。そのリズムを意識しながら置き換え練習をしましょう。
また、こうした「自分流」の言い換え表現は、ノートにまとめると良いです。そうやってまとめたノートは自己紹介をする機会や英語日記を書く時に大いに役立ちますよ。
言い換え練習で置き換える単語は基本的には名詞が一番良いです。名詞を置き換えて「自分の説明」にしてしまいます。
動詞の場合、日本語と英語では特質が違う事が多いので、知識が無い段階だと間違える可能性が高いので注意が必要です。