英文法を勉強するタイミング
英会話上達のために英文法の勉強は不可欠です。「聞いているだけ」では決して話せるようにはなりません。
英文法の勉強はスピーキング練習を始めた辺りから徐々に行い始めると効果的です。 英語表現を沢山聞いて覚えた後に英文法を勉強すると、理屈がすんなり飲み込めるようになりますよ。
何故英文法学習が必要か
あなたは、例えば
18473526
という数字を、3日後に覚えている自信ありますか?
こんな「無意味な数字の羅列」を、毎日10個も20個も覚えていられる人は、そうそういないでしょう。
では
24681357
はどうでしょう。
来年でも10年後でも覚えていられませんか?
なぜなら、偶数4つ、奇数4つが順番に並んでいるだけだからです。
それでは
14582367
はどうでしょうか。
一見ややこしそうですが、1番目の奇数(1)、2番目の偶数(4)、3番目の奇数(5)、4番目の偶数(8)・1番目の偶数(2)、2番目の奇数(3)、3番目の偶数(6)、4番目の奇数(7) という法則で並んでいます。
法則がわかると、覚えるのは簡単。初めのうちは頭の中でグルグル数字を回すことになりますが、何度も繰り返し唱えれば、簡単に言えるようになります。
英語だって同じ事。英語の法則、英文法を理解し、身につけていけば英語表現もどんどん頭に残ります。
英文法には細かいことが沢山あります。どれもとても大事ですが、初級レベルで注目したい項目はたった3つです。
基本会話をこなすには、この3つを学習すれば充分。あとは付録的になんとなく付いてくる…ぐらいな気持ちで大丈夫です。