英語のリスニング練習法
英語のリスニング練習は英会話習得のための基本中の基本。これまで英語徹底リスニング練習法、聞こえたままの英語を覚える事が大切な理由についてお話してきました。
ここではリスニング能力を上げるために最低限聞き分けられるようにしたい英語の発音についてお話します。
聞き分けられるようにしたい発音
日本語と違う英語の音は沢山あって、出来る事なら全てマスターしたいですが、初心者・初級者レベルでは発音よりも大切なことがあるので、まずは徹底的に聞く練習をします。
ただ、「聞こえたままの英語」で学習する場合、どうしても「音の置き換え」は避けられません。そして、置き換えられたままの音で学び続けるのも、キケンです。
ですから、最低限知っておきたい発音の違いを知っておきましょう。発音の仕組みの違いがわかると、聞き分けもできるようになりますから、一石二鳥です。
英語の母音編
日本語では全部似たような「ア」に聞こえてしまう音があります。この音をきちんと聞き分けられるようになるには「使い分ける」練習をするのが一番です。
短音A
「ア」と「エ」の中間の音です。「あ」の口で「エ」という感じです
can, man, cat, mad, bag, apple
短音O
「あ」より少し大きめの口で、喉の奥から勢い良く音を出します。
hot, not, shop, box, odd, October
短音U
口を軽く開けて発音します。「ア」と「オ」の中間といった感じです。
bus, sun, fun, come, love, mother, son, won